アパデント誕生秘話
宇宙技術から生まれた歯みがき剤
- NASAの特許にヒントを得た独自のむし歯予防成分
人類が宇宙飛行に成功した1961年以来、宇宙技術を応用して開発され、日常生活に役立っているものが多くあります。薬用歯みがき剤「アパデント」に配合されている独自の有効成分「薬用ハイドロキシアパタイト」もそのひとつ。1970年代当時、アメリカの国家航空宇宙局(NASA)は無重力の環境下での宇宙飛行士の歯や骨を守るため、歯や骨を構成する成分を充填剤として活用する研究を始め、この調整方法を特許化しました。
1978年に㈱サンギは、このNASAの特許をヒントに、歯とほぼ同じ成分のハイドロキシアパタイトを歯みがき剤に配合すれば、歯にミネラルを与えている唾液の働きと同様に、歯の表面にすり込まれて歯を丈夫にするのではないかと発想し、研究を開始。1980年にハイドロキシアパタイト配合歯みがき剤「アパデント」が誕生。その後、約15年間基礎実験や臨地試験を重ねた結果、1993年にむし歯予防に効果のある薬用成分「薬用ハイドロキシアパタイト」として認められました。
- 肌と同様、歯もくすむ?
私たちの歯は二層構造で、歯が白く見えるのは内部にある象牙質の乳白色が、表面のエナメル質を透して見えるからです。
健康的なエナメル質は半透明。美しい歯のカギはこのエナメル質にあり、エナメル質の健康が損なわれると透明感や光沢を失い、歯がくすんで見えてしまいます。その主な理由は、むし歯の原因になる歯垢の付着、紅茶やワインなどによる着色汚れ、エナメル質に付いた目に見えない細かなキズ。また、歯垢中の菌が産生する酸により、ミネラルが溶け出した状態(脱灰)になることです。生体親和性の高い薬用ハイドロキシアパタイトは歯垢を吸着除去し、表面のミクロのキズを埋め、ナノレベルで歯の主成分を補給することで初期むし歯(むし歯の一歩手前の状態)を再石灰化。この3つの作用でエナメル質を整えて、むし歯を予防します。 アパデントは、エナメル質の健康を保つことで、歯本来の自然な白さを引き出します。
サンギ独自の有効成分 薬用ハイドロキシアパタイト<mHAP>の3つの働き
1.歯の表面のミクロの傷の充てん
目に見えない傷を埋めて、滑らかにし、歯垢や着色汚れをつきにくくします。

2.表層下脱灰部の再石灰化
エナメル質から溶け出したミネラルを補給。初期むし歯※を再石灰化します。
※むし歯の一歩手前の状態

3.歯垢の吸着除去
むし歯の原因となる歯垢をからめとり、お口をすっきりします。


健康的な白い歯へ
アパデントは「薬用ハイドロキシアパタイト」に加えて、口臭、歯周病※などお口のトラブルもトータルにケアする成分を配合。歯と歯ぐきの健康を守ります。
※歯周病とは歯肉炎、歯槽膿漏の総称です

■ 効果・効能
歯を白くする・むし歯の発生及び進行の予防・歯肉炎の予防・歯槽膿漏の予防・口臭の防止・口内を浄化する・口内を爽快にする・タバコのヤニ除去

■ 歯と歯ぐきの健康を守るアパデントの特長

■ 3種のフラボノイド含有植物エキスを配合(矯味剤)


■ 効果・効能
歯がしみるのを防ぐ・歯を白くする・むし歯の発生及び進行の予防・歯肉炎の予防・歯槽膿漏の予防・口臭の防止・口内を浄化する・口内を爽快にする・タバコのヤニ除去

■ 歯と歯ぐきの健康を守るアパデントの特長
